そう遠くない介護 ~現役ケアマネの自分の介護にのぞむあれこれ~

高齢化する両親、そう遠くない介護の予感。現役ケアマネとして、今まで担当していてしておけばよかった、と思うこと、今からできること、実践の様子、介護について。

いろんな記念日を作ろう 当たり前が当たり前でないこと

自分にとっての当たり前が当たり前でないこと

 

ご逝去された方の、アルバムを見ていて、

私が普段していること、ができたことを

「記念日」

と、されていたことを知りました。

 

赤ちゃんの時は、

はじめて立った日

はじめて歩いた日

と、いろんな記念日があったはず。

 

そして、いったんできなくなったことが、

また病気が治ったり、

リハビリをしてできるようになった時、

また新しく

「できた記念日」

が生まれる。

 

私が見たアルバムの記念日は、

本当にみんなが普段していること。

 

普段なにげなくたべているもの、

何気なくしていること。

日常生活を送る、ということが、

それがかなえられないこともある。

 

毎日がなんとなく過ぎていっていること、

なんとなく自分も80歳とか100歳とか迎えてしまいそうな気がして、

毎日をなんとなく過ごしてしまっていること。

 

ケアマネは、あんまり過敏でも続かない、

メンタル補強が大事な仕事でもあると思っていますが、

今、この時がずっと続くわけでもないこと、

それもよく知っている。

 

今日会えた人が来月会えるとは限らないこと、

一番わかっているはずなのに。

 

私の今日の記念日は、何だろう。