そう遠くない介護 ~現役ケアマネの自分の介護にのぞむあれこれ~

高齢化する両親、そう遠くない介護の予感。現役ケアマネとして、今まで担当していてしておけばよかった、と思うこと、今からできること、実践の様子、介護について。

退院された後のモニタリング

退院してから気づくあれこれがある

 

今やコロナの予防のために、余計に

退院前のリハビリさん同行の自宅訪問とか、がなくなっているので

退院されてから自宅に帰って気づくあれこれ、はたくさんあると思います。

 

できると思っていた動作、

危険とも思わなかった場所での転倒リスク

要らないと思っていた福祉用具

 

などなど。

 

どちらかというと、必要かどうかわからないものがあれば

とりあえず入れておいて、必要なければ引き上げていく

というふうにして、

まずは自宅に帰ってから困らないように、とは思っています。

 

訪問を手厚めに来ていただいたり

福祉用具を多めに入れて置いたり

ということです。

 

(デイサービスを多めに入れることはあまりないです、

どちらかというと週に1回、2回言っていただいて、ペースができたら

行きたくなったら増やす、という逆のほうに検討しています)

 

出来れば週半ばに退院していただいて、次の日かその次の日

くらいに訪問して、あれこれお聞きしています。

 

退院してすぐにはまだ何も動いていないので、

課題が顕在化していないこともあるからです。

 

全くお会いできない中では、退院してからの調整も多くなりがち。

どちらかというと

この福祉用具要らなかったわ、と返されることが多いかも。

せっかく入れてくださった福祉用具様、申し訳ありません、といつも

思っています。

 

その段差一つ、手すり一つ、までも動線やその方のできることを見て

検討していかなければいけませんが、

福祉用具もどんどん進化しており、

どんどん使いやすくなっていますね。

 

訪問サービスも、介護に慣れてこられたら減らしていく、という形で

進めています。

はじめに相談できる、というのは大きな安心になるかと

思っているのですが。

 

今も急な退院は多いです。