そう遠くない介護 ~現役ケアマネの自分の介護にのぞむあれこれ~

高齢化する両親、そう遠くない介護の予感。現役ケアマネとして、今まで担当していてしておけばよかった、と思うこと、今からできること、実践の様子、介護について。

本人の意向が大事というけれど 一言も話を聞かないままのケアプラン

コロナ感染収まっても面会謝絶は続く

 

ずいぶんコロナ感染者数が減った、

と巷では言われていますが、

まだまだ病院や施設では、厳戒態勢が続いています。

 

新規で受け入れた方でも、

退院調整していく中でも

本人様と全く会えない、話もできない中で

ケアプランを組まなくてはならないことが続いています。

 

本人の意向、と口やかましく言われているけれども、

退院してから 

一から始めましょう、という感じ。

 

もちろんカンファレンスや関係者は集まって

自宅での生活についてあれやこれや話すのですが、

そこに本人様はおられず。

 

想像でケアプランを作って行っていただくことの不思議さ。

 

テレビ電話ででも話ができればよいのですが、

それもかなわぬことも多い。

 

退院してこられて、お出会いして、

自分の調整が本人様の意向に添っているかどうか、は

大変気になります。

 

もうそんな調整をしだして1年半?とかになってくるのでしょうか。

デイも見学も体験もできないところもあり、

入所はそれこそ中には全く入れないし、

今やケアプランは想像力なしでは作れなくなっています。

 

手厚めにプランを組んでできること、要らないことは省いていく

ようにしていっているのですが、

なかなかうまくいくかどうか、ふたを開けてみないとわからない。

 

退院前に面談して、リハビリ見て、デイを見学していたころがうそのようです、

 

今月も、退院調整多くあります。