高齢になってからの新しい住処
いろんな選択肢がある高齢になってからの住処
いまや、ケアマネでさえ把握しきれないほどの
高齢者の住まいがあります。
サービス付き高齢者住宅、有料老人ホーム、
ケアハウス、特別養護老人ホーム・・・
どれがどんな特徴があるのか、もまたその中でも違いがあって、
予備知識としてだけでもなかなか把握できないものです。
それ専用の相談窓口もあり、いったん問い合わせすると、
その方がどこかに入所されるまで、結構な
案内を電話ででも伝えてくださいます。
今までサ高住など行かれた方はあまりおられないのですが、
やはりコロナ禍の今であっても、見学、料金、
料金内でしてもらえること、は把握しておかねばなりません。
入居してから、「こんなにお金がかかるなんて!」と驚かれても
遅いのです。
減免制度がある特養であっても、個室でとなるとなかなかな金額になります。
ほかの施設は推して知るべし。
・・・私は無理だな、といつも思ってしまうのですが。
特に、排せつ介助のたびにいくら、
身体介助、生活介助でいくら、と回数で料金が決まっている場合は、
尿意を訴えることのできる方のほうが料金が高くなってしまうこともあり得ます。
何を始めるにしても、事前の調査、見学、説明、いろんなシチュエーションの想定、
はしていかないといけないですね。