そう遠くない介護 ~現役ケアマネの自分の介護にのぞむあれこれ~

高齢化する両親、そう遠くない介護の予感。現役ケアマネとして、今まで担当していてしておけばよかった、と思うこと、今からできること、実践の様子、介護について。

主任介護支援専門員更新 はた目にはわからない

また更新時期がやってきた 繰り返すお金も時間もかかる更新研修

 

介護支援専門員は、いったん取ったらそれで終わり、

の資格でなく、更新研修を受けないと

その仕事ができなくなる、という資格です。

 

しかも、その研修はいつも開催されているわけではなく、

経験年数や

所属する施設などで分かれており、

1年の間に数回しかなく、

また受けられる年も制限されているので、

うっかりすると資格自体が期限切れ、となる

強制力の強いものです。

 

私は、再来年の3月に有効期限が切れるのですが、

来年の更新研修が何かの都合で受けられなければアウトなので、

今年主任介護支援専門員研修を受ける予定です。

 

当たればですが…

 

主に自分が新しい情報を学ぶ、というよりは、

ほかのケアマネの指導に当たる、という

アドバイザーとしての研修です。

 

7種類の事例から自分が指導事例を選び、

ほかのケアマネにどのように指導したか、それで相手が

どう変わったか、ということをグループワークで話し合い、

アドバイザーとして気づきを得る、というものです。

 

これがケアマネの言えば上級資格であり、

講習受けるケアマネは、普段集団演習で講義しているケアマネだったりもします。

 

これは、数万円の費用と、

ほぼ8日間の日数がかかるt、

なかなかな負担のかかる研修です。

 

これを数年ごとにしないといけない。

事例も作成しないといけない。

 

介護保険の改正で、

居宅介護事業所は数年後には必ず

主任介護支援専門員を置くべき、とされているので、

5年経験があればだいたい主任介護支援専門員の

研修を受けることになります。

 

こうなると、地域の指導に当たったりとか、

困難事例(と言っていいのか、一般的にそういいます)

を担当すべきとか、

責任も負うことになります。

 

はた目には、でも5年未満のケアマネも、20年近く経験のある

主任ケアマネもわからないかと思います。

 

自己負担でケアマネ担当になっても

料金はきっと一緒ですし。

 

今までも、

「主任ケアマネさんに担当してほしい」

と言われたことは皆無なので、

一般的には全く関係がないことなのだろうな、と思います。

 

主任ケアマネだからできる!というわけでもないと思いますし。

 

今までは、会場で集まって開催だったので、研修に行っても、

 

いろんなケアマネさんがいるんだな~

 

と。

 

ただ、今年の研修はほぼリモート。

ほかのケアマネさんと休み時間に情報交換や挨拶ができないのは

やはり少し寂しくはあります。

 

はたして、今年研修は受けられるのか?

受けたいような、先延ばししたいような、、、