本音は心理的安全性があってこそ言える
ケアマネにも簡単に本音は言えないとき
先日、ケアマネには本音を言おう、
と書きましたが。
言えない、事の理由もあるかな、と。
例えば、弱音を吐いたとき、
否定された事があったりとか、
なんとなくきちんと話を聞いてくれないと感じる時。
言っていいのかな~
と、躊躇するかもしれません。
普段の友達や、職場での会話でも、
そういうことってあるし。
どれだけ経験や知識があるよりも、
自分が何を言っても受け入れてくれて、
否定されない、
心理的安全性
が保てる人、がいいな、と思います。
どこかで読んだ話。
電車で子供がわいわい騒いでいるのを注意しようとしない親子連れがいた。
その父親に、
「子供さんが騒いでいますよ」
と注意したところ、
はっと顔を上げたその父親は、
「すみません。
この子たちの母親が、今朝なくなりまして、
そのことを子供たちにどう伝えようかと考えていました」
その子たちがいる前でそんな話するかな、とか
いろいろ細かく突っ込みたくなる話ではありますが、
私は、この話を読んで、
一面的に人を判断してはいけないな、と
強く思いました。
自分から見れば、理解できない行動でも、
その方にはその方の理由がある。
面談するときに、まずはそれをありのまま受け入れられるようにしたい、
と思ったお話でした。
実生活ではなかなかですが・・・