そう遠くない介護 ~現役ケアマネの自分の介護にのぞむあれこれ~

高齢化する両親、そう遠くない介護の予感。現役ケアマネとして、今まで担当していてしておけばよかった、と思うこと、今からできること、実践の様子、介護について。

敬老の日 何かしますかされますか?

敬老の日が分かりにくくなったけれど

 

少し前まで、毎年9月15日、は敬老の日でした。

 

それが、祝日が改正になり、毎年いろんな日が敬老の日になることになり。

なんとなく、さわやかな気候になり、

運動会やなんかが行われて、

普段よりも家族と顔を合わせる機会が多くなる月、

の印象だったのですが。

 

コロナ感染が広まり

いつも一緒に住んでいないとなんだか会うのがはばかられる

雰囲気があって、

また今年は特に祝日がころころ変わって、

いったいいつが敬老の日なのか、

なんでこの日が祝日なのか、さえ

あいまいになりそうなこの頃。

 

敬老の日

何かしてもらう側か、

何かしてあげる側か。

 

だんだん年齢重ねていくと、

やはり何かしてもらう側になるのかもしれないですが。

 

会えないからこそ、

何かプレゼントをあげる、というのでも、

電話をする、というのでも、

はたまた毎年何もしない、というのでも

あるとは思うのですが。

 

セールスメールに、

「当日12時まで配達が間に合う花のプレゼント」

があり、

へえー、そんなギリギリでも間に合うのかあ、と

感心しきり。

 

忙しくてつい忘れてしまった方には、はっと気づいて

注文される方もおられるのでは。

 

いったい何が喜ばれるのか、

わからないですが、

母の日の月の訪問では、

なにかしら部屋に花や、

それらしきプレゼントがチョン、と置いてあって、

それについて話すと、

何かしら恥ずかしそうに経緯を話してくださる

お姿を見ると、

何を、でなく

その時間を自分を気にかけてひと手間かけてくれた、

そのことがうれしいのかな、と思うときがあります。

 

私だったら、自分で自分に、「よくがんばってるね」

の気持ちでいてもいいかもです。

人からもらうのも、気を遣うたちかもしれないなと。

 

明日は、敬老の日です。

戦中、戦後を知っておられる年代の方、それ以降の方も、

本当にお体大切に。