そう遠くない介護 ~現役ケアマネの自分の介護にのぞむあれこれ~

高齢化する両親、そう遠くない介護の予感。現役ケアマネとして、今まで担当していてしておけばよかった、と思うこと、今からできること、実践の様子、介護について。

抱え事があるとすすまないケアマネ

仕事でも、私事でも、何かあるとすすまない仕事

 

しばらく大きな業務があって、何かずっと

それが気にかかることが続きました。

 

そうすると、普段なら普通に行える

サービス調整のこととか、

連絡とか、がおっくうになることがありました。

 

相談や依頼があって、結局

その場ですぐに対応するのが一番簡単で解決が早いことはわかっているのに、

ワンテンポ遅れるのです。

 

ケアマネだけでなく、仕事全般そうなのかな、と思いますが、

情報入れて、検討して、発信するにはなかなかの気力がいるものです。

 

以前、仕事仲間が、私事で悩みがあって、

「仕事が手につかない」

と言っていたことがありますが、そんな中でも

ケアマネが動かないと物事始まらないので、

何とか回している、という感じでした。

 

物事の解決能力は、毎日毎日そればっかりしているだけあって

できるかと思うケアマネ業務ですが、

一方、自分が何か抱え事があると、

すすまず、自分でも悶々とする。

 

そんなことが久々よくわかりました。

 

毎日こうしていても、その時は、

この仕事、大変!

モードになっているな、と感じます。

 

訪問して、

「ケアマネさんも体に気を付けて、

無理しないでね」

と言われると、本当にありがたく、ほっとさせていただけます。

 

ぼちぼち元のペースに戻れそうな。