そう遠くない介護 ~現役ケアマネの自分の介護にのぞむあれこれ~

高齢化する両親、そう遠くない介護の予感。現役ケアマネとして、今まで担当していてしておけばよかった、と思うこと、今からできること、実践の様子、介護について。

毎月1日はどきどき 返戻という情け無用のお知らせ

毎月1日はケアマネが叫ぶ日

 

今日は1日。

日曜なので、お休みのところもあると思いますが、

毎月1日は、たぶんどこのケアマネも

「やってしまった!」

と叫んだことがあると思います。

 

毎月、ケアマネの仕事は利用されている方の

サービス調整、連絡、相談業務が勿論最重要なのですが、

ケアマネとて入金していただいてのお仕事。

 

実績なるものを確定して、国保連に送り、

承認していただいて初めて入金される仕組みです。

 

毎月、1日に、前月送った実績が通ったかどうかが分かります。

通らなかった実績は、「返戻」

という、ほとんどのケアマネが一番嫌いなワード連想とともに、

送られてきます。

 

多い返戻の理由としては、

 

利用されている方の性別が違っていた、

サービス事業所がこちらが送った実績より多く請求した、

介護保険情報が保険者(市町村など)から国保連に送られていなかった

 

などなど・・・

 

その月に入金がないだけでなく、その後の

再請求がなかなか面倒くさくて、なるべくならないように

ものすごーく気を付けているのですが、やっぱり人が

することなので、どうしても全くなしにはできないのです。

 

そんなわけで、今日は1日ながら日曜日。

明日の出勤は、返戻がないかなーと、ちょっとドキドキしながら

の出勤となります。

 

これはご利用者様には、ほとんど影響がないことなので、

こんなことでケアマネって悩むんだーくらいに

お聞きいただければ。