そう遠くない介護 ~現役ケアマネの自分の介護にのぞむあれこれ~

高齢化する両親、そう遠くない介護の予感。現役ケアマネとして、今まで担当していてしておけばよかった、と思うこと、今からできること、実践の様子、介護について。

手すりを要らない、という気持ち

手すりは老化のしるし?

 

久々帰った親せきの家にて。

同じところで2回転倒した、といわれ。

 

それは、手すりを付けたほうが良い、というも断られる。

 

今後は気を付ける、と言われたが、

経験上、2回同じところで転倒したことがあると、

また転倒する確率は非常に高い、と思う。

 

気を付ける、と言っても

転倒は気を付けている時ではなくて、ついうっかり

したときに起こるものだから。

 

若い時の気持ちで動いても、体がついていっていない、

そのことはなかなか実感できないものだから。

 

こっそり手すりを付けることもできず、

そのまま帰ってきました。

 

玄関や、どこか一か所、手すりが欲しいと言われたら、

おそらく玄関、トイレ、お風呂場、の3か所ともてすりが

必要なことが多いです。

 

実際、一緒に動いてもらうところを見て、

壁や、箪笥の角や、タオル掛けなど持たれているようなら

早めの手すり、つけましょう。

 

あるとついつい持つものです。私も。