雨が続く 屋外歩行リハビリ進まず
訪問リハビリで少しずつ歩く練習
脳梗塞など発症され、
自宅に帰られたのち、訪問リハビリに来てもらう。
はじめは屋内のみだった歩行が、だんだんできるようになる。
屋外の歩行も、つえで行けるようになる。
退院するときの目標を、そのようにするとします。
それがおこなえるかどうかは、季節や気候にも影響されます。
冬場はどうしても屋外へは行きにくくなり、
「冬でADLが落ちた」
という方は多くいらっしゃいますし、
夏場は夏場で暑すぎて外へ出られないことが続きます。
最近の夏は危険な暑さですものね。
長雨も、そのようなことがあって、訪問に行くと、
「最近雨でリハビリで外に出られないんですよ」
というお声を聴くことが。
道がぬれている中で、しかも合羽を着て、
雨の道を歩く、というのは滑る危険性もあるし、
動きにくいし、
またつえや歩行器を使ってなので
なかなかでかけにくいです。
週に2回とかなので、結構いけなくなったりします。
屋内では物足りなく思う方もおられますが。
通所に行けない方にとっては、リハビリは
外へ出かけるきっかけとして大きな習慣となっています。
雨も必要なんだけれど、
訪問リハビリの時間、
デイサービスやショートステイもお迎えの時間だけ、
ちょっと雨がやんでくれるといいな。