ノーヘルで走る人 これって死語?
何年振りかのノーヘルバイク
昨日、訪問のために車を走らせていたところ。
田んぼの狭い道を、
バイクをヘルメットを着けずに
颯爽と走っている人を発見。
…久しぶりに見たなあ、と。
あっという間に走り去っていかれました。
ノーヘル、という単語が頭に浮かび、
そういえば、今の若い人には、この言葉、通じないんではないか、
と思い当たりました。
昔は、ヘルメットは義務ではなかった時もあり、
義務になってからも、田舎のほうでは
関係なしにヘルメットつけずに走る人たちを、
ノーヘル (ノーヘルメットの略だと思う)
と言っていたものでした。
今やそんな人はほとんど見かけず、
私の見かけた人も、自分の田の畔道なので、
つけていなかっただけなのかもしれません。
こうして、いつの間にか昔は普通に使っていた言葉が、
今や全く使う機会がなくなって、忘れ去られていく、
ということはあるのでしょう。
また、新しいカタカナ言葉はさっぱり覚えられないのに、
ノーヘル、という言葉は、一瞬で頭に浮かぶというのは、
自分としてどうなんだろう、とも(-_-;)。
海外ではノーヘル当たり前、のところも多くて、
もちろんヘルメットつけないで走るのは命に関わり
危険なのですが、
他国で見るノーヘルに、
なぜか自由な空気を感じるのはなぜでしょう?
ちなみに、私はバイクが好きで、免許を取りに行ったのですが、
その検定試験に受かった瞬間、
「あ、私、公道走ったら死ぬわ」
と直感し、ずっとペーパードライバーとなっています。
その憧れもあるのかもしれません。
密を避けるために、またはやっているようですが、
颯爽と走る姿、ちょっとうらやましい気持ちはずっとあります。