そう遠くない介護 ~現役ケアマネの自分の介護にのぞむあれこれ~

高齢化する両親、そう遠くない介護の予感。現役ケアマネとして、今まで担当していてしておけばよかった、と思うこと、今からできること、実践の様子、介護について。

献血を10年ぶりにした話

何とおしゃれな空間になった献血ルーム

 

先日のテレビで、72時間献血ルームに訪れる人に

インタビューする番組が放映されていました。

 

家族に「なんか暗いわ、この番組(-_-;)」

と言われながらも、なんとなく

ある特定の場所に集う人々の

人生模様が描かれていて、私は好きな番組です。

 

先日は、スカイツリータウンの10階にあるという、

とても見晴らしの良い献血ルームに来る人々、でした。

 

数十年もずっと献血を続けている人があんなにいるなんて、

衝撃でした。

 

私はささやかながら、毎月ある非営利団体に寄付を続けています。

金額は少額だけれど、応援している人数、というのもありかな、

と続けています。

 

献血も、10年ほど前にしたきりで、ずっと遠ざかっていました。

献血車がきていても、外出先ではなかなか時間が取れず、

また体調が悪くなってもな、とできずにいました。

 

そこにこの番組があり、

日曜もされているとのことで、近くのところに出かけてみました。

 

そしてびっくり。

 

なんときれいな場所に、スムーズな進行、

聞き取りも以前よりも細かく、またタブレットで質問に答えていく、

まあ昔とは全く違うシステムとなっていました。

 

以前も驚いたのが、個人情報がしっかり保存されており、

今までの献血履歴や住所など、すべてしっかり管理されているのです。

 

身分証明も初めての人は必要だし、

まあ間違って頻回に献血したら命に関わるので、当たり前といえば当たり前なのですが。

 

年金でさえちゃんと追えなかったことが記憶にあるので・・・

 

さて、聞き取りは、旅行経験から、予防接種、歯科受診の有無、その他もろもろ。

細かい問診に答え、診察を受け、採血、検査して

問題なければやっと献血

 

テレビで見たように、目の前にタブレットが出てきて

好きなテレビを見ながらゆったりとした椅子に座って10分ほど。

 

ふらつきも痛みも全くなく、無事終了。

 

ジュースは飲み放題、おやつやお土産をなんだかいろいろいただいて、

丁寧な接客を受けて帰ってきました。

 

久々でしたが、いってみて感じたことは、

献血できるほど健康な自分に感謝」

の気持ちでした。

 

もちろん、人命のために、ということはもちろん一番にあるのですが、

少しでも感染しているリスクがあると、また貧血や

体調悪化があると、献血できません。

(コロナワクチンを受けた方は以前は献血できなかったのですが、今は接種後

48時間経過すれば献血できることに変更になりました)

 

検査結果も後日送ってくださるとのことで、

以前の検査結果がどんなものだったか忘れてしまってますが、

貧血ではないようでしたし、

また検査結果は心待ちにしています。

 

70歳未満までが献血できる年齢とのことでしたので、

まだまだ通うことはできそうです。

 

これからは密を避けるため、全部予約制となっていくようです。

 

なぜかポイント制もあり、いろいろレアな品がいただけるようです。

行ってみようかな、と思う方は、近くの献血ルーム

探してみて行ってみてくださいませ。