介護サービスを選ぶという権利
介護サービス、事業者を選ぶ
平成30年4月の介護保険改定により、
介護支援専門員は、サービスの提案に当たり、
複数の事業所を提示することを書面にて説明、署名、捺印
をいただくこととなりました。
契約、重要事項の差し替えで、介護保険更新時でよい、とされているものの
忘れそうなので!今月皆様に説明に回っています。
皆さん、
「今までとおんなじだよね?」
という反応で、ほっとしましたが、
ここまでしなければならないくらい、
自分でサービスを選ぶことができない状況があるんだなあ、と
実感しました。
サービスを決めるより、自分が何で困っているか
よく、「おすすめのサービスは何ですか?」
と聞かれるのですが、その方の状況によりまちまち。
その方の生活歴、人との交流の仕方など、
いろいろお聞きしないとお勧めできません。
それ以前に、サービスが固定されてしまっている、という事態が
ある、今回のことで少し改善がなされればいいのですが。
(ちなみに、これを怠ると、減算、です。これは、ケアマネに対しては
もっとも影響力あります)
しかし、不祥事やら、問題が起こるたびに、契約事項、説明事項、
やるべきことが増えていく。
契約にも山のような署名、捺印、皆様にも負担、でもありますね。