インシデントレポート 多いほど良いといわれるけれど
インシデント 報告が多ければ多いほど良いというけれど
「インシデント」は、日常診療の場で、誤った医療行為などが患者に実施される前に発見されたもの、あるいは、誤った医療行為などが実施されたが、結果として患者に影響を及ぼすに至らなかったものをいう。(中略)同義として「ヒヤリハット」を用いる。
医療安全推進総合対策
~医療事故を未然に防止するために~
インシデントレポートは、事故が起こることが防げた事例を挙げていき、
大きな事故に至ることを防いでいくもの。
レポートが多いと、事故が多い現場、と思われがちですが、
そうではなく、この報告が多ければ多いほど
改善することができ、みんなの気づきになる。
事故があったところには、その何倍ものインシデントがあるといわれます。
自分がそれを起こして、書くことはやはり
あまり進んで、とはいまだならないですが、
なぜそのインシデントが起こったのか、
大きな事故に至る可能性があるのではないか、と検証していくことが
重要ですね。