そう遠くない介護 ~現役ケアマネの自分の介護にのぞむあれこれ~

高齢化する両親、そう遠くない介護の予感。現役ケアマネとして、今まで担当していてしておけばよかった、と思うこと、今からできること、実践の様子、介護について。

インシデントレポート 多いほど良いといわれるけれど

インシデント 報告が多ければ多いほど良いというけれど

 

「インシデント」は、日常診療の場で、誤った医療行為などが患者に実施される前に発見されたもの、あるいは、誤った医療行為などが実施されたが、結果として患者に影響を及ぼすに至らなかったものをいう。(中略)同義として「ヒヤリハット」を用いる。 

 

医療安全推進総合対策
~医療事故を未然に防止するために~

 

インシデントレポートは、事故が起こることが防げた事例を挙げていき、

大きな事故に至ることを防いでいくもの。

 

レポートが多いと、事故が多い現場、と思われがちですが、

そうではなく、この報告が多ければ多いほど

改善することができ、みんなの気づきになる。

 

事故があったところには、その何倍ものインシデントがあるといわれます。

 

自分がそれを起こして、書くことはやはり

あまり進んで、とはいまだならないですが、

なぜそのインシデントが起こったのか、

大きな事故に至る可能性があるのではないか、と検証していくことが

重要ですね。