そう遠くない介護 ~現役ケアマネの自分の介護にのぞむあれこれ~

高齢化する両親、そう遠くない介護の予感。現役ケアマネとして、今まで担当していてしておけばよかった、と思うこと、今からできること、実践の様子、介護について。

ガスコンロの火の消し忘れが出てきたら

自宅での生活が続けられないかな、と思うきっかけの一つ

 

一人暮らし、高齢世帯で起こる暮らしの困りごと、として

上がるのが、

火の消し忘れ

です。

 

同じように、

 

水の流しっぱなし、

電気の消し忘れ、

鍵のかけ忘れ

 

等も同じように起こっていることが多いのですが、

火の消し忘れは、

 

命の危険がある

近隣にも下手をすると大きな影響が出る

 

ということで、ほかのことよりも

「自宅で暮らすのは無理だ!」

となることが多いです。

 

気を付ける、ではなかなか改善せず、

タイマーやいろいろ考案しても、

なかなか100%安全が図れないもの。

 

今は、時間がたったりある程度高温になると

消えるガスコンロなどもあり、それに変更することや、

早くに新しいものにかわっても使い方が覚えられるうちに

IHのものに変更する、ということもされます。

なかなか高額なので、

「いまさら・・・」と言われてしまったりします。

 

よく、

 

もう危ないから使ってはダメ!

 

と、元栓から閉めてしまわれることもあるのですが、

自分でまだ調理ができて、したい、という気持ちがあると

もったいないこともあるし、

不満ともなるし、難しいところです。

 

なるべく本人様ができることはして行けて、

安全が図れるようにできればよいのですが、

家族がIHを勧めたりしても、うんと言ってくださらなかったりする、

 

・・・うちの実家も、我が家も、ガスコンロです・・・