そう遠くない介護 ~現役ケアマネの自分の介護にのぞむあれこれ~

高齢化する両親、そう遠くない介護の予感。現役ケアマネとして、今まで担当していてしておけばよかった、と思うこと、今からできること、実践の様子、介護について。

ケアマネ試験受験者数増加のニュース

一時激減したケアマネ試験受験者数だが

 

令和3年10月10日に介護支援専門員実務研修受講試験の

受験者数が、5万4334人で、7919人増加したとのことです。

厚生労働省発表)

 

一時、受験要件が厳しくなって受験者が激減しましたが、

増加のニュース。

合格者が何人かは12月に分かるのですが、

周りの印象ではだんだん高齢化していき、

新しくケアマネになる人よりもやめていく人のほうが多い気も。

 

昔は緩かった介護保険も、

今や一つのサービスで様々な加算や減算、

限度額内で収まる費用や収まらない費用、

併用してはいけないサービスなどなど、

数限りない制限やルールがあり、

それを覚えて守るだけでも精いっぱい。

 

今からケアマネ業務一から覚えろ、と言われたら、

かなり大変だと思います。

 

ましてや、この試験。

よーく見ると、

実務研修受講試験

・・・介護支援専門員資格試験でないのです。

介護支援専門員になるための、講座を受講する資格が得られる試験なんです。

合格して終わりでなく、そのあとに、かなり厳しい

研修が待っています。

それを終えて初めて、介護支援専門員と名乗れる。

 

受講試験を受けて、

あー、しけんはらくだったよ、と思ったものです。