介護保険料を滞納するとどうなるのか
増える介護保険料の滞納
40歳の誕生日を迎えると、
介護保険料の納付義務も発生します。
新たに毎月お給料から差し引かれるのは、なかなか辛いものがあるようです。
この仕事をさている同僚でさえもそうです。
果たして、その介護保険料、滞納したらどうなるのでしょうか?
サービスの給付制限がかかる
まずは、介護サービスを受けている方には、給付制限がかかります。
一年以上になると、償還払い、と言い、サービス料を一旦全額支払い、後から還付される、ということになります。
一年半以上だと、償還払いも差し止め、2年になると負担割合が引き上げられます。
支払えないことにはいろいろな理由があってのことなので、支払えないイコール利用制限とはならないとのことですが、これからますます高くなると思われる介護保険料、
若い世代の方も支払って、制度を維持できるのでしょうか?
まだ私の周りではこのような方はおられませんが、このようなシステムがあるならば、
制度維持のために行われないとも限りません。
実際、償還払いの方は増えているようです。
もっとひどくなれば、
資産差し押さえもあるようです。
実際に行われることもあるとの実績。
助けてもらうはずの介護保険制度が、生活を崩すことにもなりかねません。
人口減少社会で、どうなっていくのでしょうか?