そう遠くない介護 ~現役ケアマネの自分の介護にのぞむあれこれ~

高齢化する両親、そう遠くない介護の予感。現役ケアマネとして、今まで担当していてしておけばよかった、と思うこと、今からできること、実践の様子、介護について。

まずは主治医 医療系サービス

すぐ利用できない、こともある

毎日、書類の山に埋もれています。
介護保険は、契約に始まり、何を始めるにしても契約。
サービスの中でも、医療系サービスは、契約もさながら、
必ず、主治医の指示が必要です。

先日も、
「訪問リハビリに来てほしんです」
とお電話あり。
主治医は、受診の時に直接依頼しないと指示書を出さない、と。

大急ぎで調整したところ、
「え、、今日は訪問来てもらえないのですか?」

・・・希望はかなえたい。
しかし、無理です。
医療系サービスは、必ず、主治医の指示がないと動けないのです。

大きな病院は余計に調整が難しい

それでも、かかりつけ医が地域の開業医であれば、
すぐに話を聞き、調整することは可能です。

しかし、大病院の場合、
まずその先生が勤務されているか、
話をつないでくださるか
訪問リハビリの場合、専門出ない、と断られないか
など、様々難しくなることが多いです。

指示書、という医療サービスへの手形

指示書も、(手形みたいなものになってしまう)
1か月の指示期間だったり、
6か月だったり、様々。
訪問のステーションは、毎月、その期間と、
指示書集めに奔走しています。

介護保険での医師の立場は、圧倒的です。

平成30年から、照会いただいた医師など、
ケアプランをお渡しすることも強調されました。

主治医は、ケアプラン、読んでくださっているのだろうか…
お忙しいのに、書類がまた増えていくのですね。